台日餐桌禮儀大不同!和日本人同桌吃飯要注意的3件事

YouTube文字稿(中文&日本語)

您好,我是龍羽渡邊。
今天要和大家聊的是餐桌禮儀,尤其是筷子的使用方法。我要和大家介紹3個和日本人一起吃飯的時候,千萬不能做的事情。如果覺得這影片好像會很有趣的話,請訂閱我的頻道。

ニーハオ、龍羽ワタナベです。
本日は食事のマナー、特にお箸の使い方について、お話ししたいと思います。日本人と一緒の食事の時には、これだけはやらないでもらいたい、ということを3つ紹介します。もし、面白そうだと思ったら、チャンネル登録お願いいたします。

日本和台灣在吃飯的時候都會用筷子,但和台灣人比起來,日本人對於餐桌禮儀,尤其是「筷子」的用法有著相當多嚴格的規定。我在小的時候也曾被父母訂正過吃飯的方法和持筷的方法。現在的年輕人我是不太清楚,但在我們那個年代,應該有很多人因為餐桌禮儀被父母狠狠罵過吧?而且如果沒辦法正確持筷的話,還會被當成丟臉的事情。

日本も台湾も食事の時にお箸を使います。しかし日本人は台湾人と比べると、食事のマナー、特に「お箸」に関しては厳しいルールが沢山あります。私も子供の頃は、両親にゴハンの食べ方や箸の持ち方を注意されました。今の若い人は分かりませんが、私くらいの年代だと、多くの人は食事のマナーについては両親に厳しく言われたのではないでしょうか?そして、もし正しい箸の使い方が出来ないと、それは、恥ずかしいこと、とされました。

所以在我剛來台灣,和台灣人同桌吃飯時,看到了很多讓我震驚的事情。有太多對日本人來說難以置信的事情。當然,我不能說日本的餐桌禮儀全都是正確的。因為日本料理和中華料理是完全不同的東西,因此在禮儀上有所不同也是理所當然的。就像平常用筷子吃飯的我們,在吃三明治和漢堡,還有飯糰的時候,會用手直接拿起來吃是一樣的,並不會有人說那是違反禮儀的。

ですから、台湾に来たばかりの頃は、台湾人と一緒に食事をして、ビックリすることは沢山ありました。それは、日本人からしたら、あり得ないことが沢山あったからです。もちろん、日本の食事のマナーが、すべて正しいわけではありません。それは、日本料理と中華料理は、全く違うものなので、それぞれルールが違うのは、当然だと思うからです。普段は食事の時に箸を使う私たちも、サンドイッチやハンバーガは、手で食べます。お握りも手で食べます。それをマナー違反だと言わないとの同じことです。

所以說,我並不是要批評台灣人吃飯的方法,只是想聊聊就日本人的習慣和禮儀來看,希望大家在和日本人吃飯的時候,別做這些事情會比較好而已。

ですから、台湾人のゴハンの食べ方について、物申したいのではありあません。ただ、日本人の習慣やマナーから見て、一緒にご飯を食べる時に、これだけはして欲しくないなぁ、という事を3つお話しします。

第3名
刺し箸
也就是拿筷子去插菜來吃。
就是像這樣子。但筷子又不是叉子…
小孩子也就算了,但大人還是別這麼做會比較好。

3位 刺し箸
これは、食べ物を箸で突き刺して、食べることです。
はい。こんな風にですね。フォークじゃないんだから・・・
子供ならともかく、大人はやはりやめた方がイイと思います。

第2名
立て箸
這指的是像這樣把筷子插在飯上。
這個與其說是在吃飯時要注意,不如說的是突然中斷吃飯時,不小心把筷子放成這樣子的吧…?
而日本人討厭這件事的理由,是因為「你不是還活著嘛!」
由於在日本的佛教式喪禮裡,會在死者的枕邊供奉餐點。而那時供奉在旁的餐點,會像這樣把筷子插在飯上。而這叫做「枕御飯」
也就是為死者準備的飯。
不過把筷子插在白飯上這種事情,其實是很少見的。但常常會在吃蛋糕的時候看到這種事情。為了慶祝某人的生日,大家準備了圓形的生日蛋糕,然後在切蛋糕分著吃的時候,大家就很常把叉子插在蛋糕上呢。多數的日本人在看到這種事情的瞬間,就會覺得不太舒服呢。所以建議大家還是不要那麼做好,不然明明是慶生用的生日蛋糕,卻會被聯想成死者的餐點…

2位 立て箸
これは、こうやってご飯の上にお箸を立てることです。
まぁ、食事中、というよりは、ちょっとだけ食事を中断する時に、お箸をこんな風に置いちゃうのかな・・・?
これを日本人が嫌う理由は、「あなたは、まだ生きているからです!」
どういう事かと言うと、日本では仏教式のお葬式の時に、死者の枕元にゴハンをお供えするのですが、その時のゴハンは、こうやってご飯の上に箸を立てるんです。「枕御飯」といいます。
つまり、死者のためのゴハン、ということになります。
でも、さすがにこうやってご飯の上に箸を突き刺すのは、めったにないのですが、ケーキだと、よくあります。誰かのお誕生日での丸いケーキですね。これを切って配られるとき、よくケーキの上にフォークが刺さっています。主に、紙皿と使い捨ての小さなフォークの時ですね。これも多くの日本人が、見た瞬間にあまりいい気持がしない、と言っていますので、やめてもらえるといいなぁ。だって、お誕生日のお祝いケーキなのに、死者のごはんを連想させるんですもの・・・

接著
第1名
渡し箸と二人箸
渡し箸指的是用筷子挾食物,叫另一個人用筷子接。
而二人箸是指兩個人一起挾同一個食物。
如果食物離自己太遠的話,同桌的人幫忙夾菜時就會看到渡し箸。
如果挾不住盤子裡的食物,或是沒辦法自力用筷子挾斷食物的時候,其他人就會來幫忙壓住食物,於是結果就變成兩個人同時壓著一個食物。
這兩種行為都是很親切的行為呢。但唯有這兩個,千萬別要日本人面前做。因為100日本人裡會有99人都討厭這種行為。甚至是完全無法接受。

そして 1位
渡し箸と二人箸
渡し箸は、一つの食べ物を箸から箸に渡すことを言います。
そして二人箸は、一つの食べ物を二人で一緒に挟むことを言います。
渡し箸は、遠くの食べ物を取ってもらったり、する時に見かけます。
二人箸は、お皿の食べ物をつまんだ時に、よく切れていなかったりする時に、他の誰かが押さえてくれたりして、結果的に一つの食べ物を二人で押さえてしまうことになります。
どちらも、親切な行為なんですよね。でもね、これだけは、日本人の前ではしないで下さい。100人の日本人がいたら99人は、これ、嫌いです。多分、受け入れられないです。

這是因為幾乎所有的日本人在小時候都被徹底地教導「不能這麼做」的緣故。
我來說明為什麼。在日本,能讓2個人一起用筷子挾起的,就只有在撿遺骨的時候。死者會送去火葬對吧?而燒完的骨頭要收進骨灰罈裡。那時候會由2個人一同挾起一塊骨頭放入骨灰罈裡。
也因為這樣,渡し箸和二人箸被視為絕對不能做的事情。

これは、ほとんどの日本人が小さい時から「やってはダメ」と徹底的に教え込まれています。
その理由をお話しします。日本では一つのモノを2人で箸で掴むというのは、遺骨を拾う行為なのです。死者を火葬にしますよね、それで、焼きあがって来た骨を骨壺に収めるんですが、その時に、一つの骨を二人で掴んで骨壺に入れるんです。
そういうことから、渡し箸や二人箸は、絶対にやってはいけない、とされています。

關於日本的餐桌和持筷禮儀其實還有很多,但在和日本人吃飯的時候,這3個事情是絕對不能做的。
至於我個人的話,其實不太喜歡別人夾菜給我。中華料理的菜都很大盤對吧?現在餐廳裡都有公筷 ,但以前都是用自己的筷子…像這樣子挾菜來給我,老實說我很不喜歡。現在有公筷所以是還好啦…不過,每個人都有喜歡和不喜歡的食物,也有其實是不能吃的食物。再來還有份量的問題…雖然這是出自台灣人的親切,但我都會說「自己來」,然後自己挾菜來吃。

ということで、他にもお箸や食事のマナーは日本では沢山ありますが、この3つだけは、日本人と一緒の食事の時にはやらないでくださいね。
あと、私個人でいえば、おかずを取ってくれるのは、あまり好きではないです。中華料理の場合には、大皿で来ますよね、最近はお取り箸がありますが、昔は自分の箸しかなくて・・・それでお料理を取ってくれるのは、正直いって、イヤでした。今はお取り箸があるので、まだいいのですが・・・
でもね、やはり好き嫌いもありますし、中には、食べられないものもあります。あと、量の問題もあるし・・・これは、台湾の人が親切でしてくれることなのですが、私は「自己来」と言って、自分で取る方がいいです。

另外相反地,日本也有日本人自己覺得OK,但外國人看了就討厭的餐桌禮儀。也就是吸麵的時候發出聲音這件事。這是出自日本人吃蕎麥麵的時候,會用吸的方式來吃。
蕎麥是一種可以享受食物香味的食物,但由於麵本身是冷的,所以香味無法飄出,就算用鼻子聞也聞不出來。因此據說用力地把蕎麥麵吸入口中,享受在口中擴散開來的香味才是正確的吃法。

あと、反対に、日本ではOKだけど、外国人から見たらイヤだろうなぁ、と言う日本人の食事のマナーに、麺を音を立ててすする、というのがあります。元々は日本蕎麦を食べる時に、すすって食べていました。
蕎麦は香りを楽しむ食べ物なのですが、冷たいから匂いが立ち昇らないし、鼻で嗅いでも分からない。それで蕎麦を強くすすって、口の中に広がる香りを堪能するのが正しい食べ方、と言われています。

再來蕎麥麵在江戶時代開始在路邊攤販賣,據說成為了在平民間非常流行,可以輕鬆享用的速食。雖然在蕎麥麵流行的江戶時代,吃東西時發出聲音是違反禮儀的,但也有「這是平民的食物,不用那麼拘泥於禮儀吧」的說法出現。並且人們都是在工作的空檔跑去路邊攤,而且幾乎都是站著吃,自然而然的每個人都是狼吞虎嚥地把麵吃完。說不定就是因為這樣,所以自然而然地發展出吃蕎麥麵時要發出「咻嚕咻嚕」的聲音這個習慣。而這個習慣延續至今,對蕎麥麵以外的所有麵食的吃法都造成了影響。

それと、お蕎麦は江戸時代に屋台で、庶民の間で大流行していた、手軽に食べられるファストフードだったそうです。蕎麦が流行った江戸時代は、食べ物を音を立てて食べるのは、すでにマナー違反だったそうですが、「庶民の食べ物だったので、マナーを気にしなかったんでしょう」という説もあります。そして屋台の食事は仕事の合間などに小腹を満たすもの。立ったまま食べることがほとんどだったため、自然と急いでかき込まなければならない、そうなると、ごく自然に蕎麦を「ズルズル」と音を立てて食べるようになったのかもしれません。そして、その習慣がそのまま現代まで続き、お蕎麦だけではなく、ラーメンなどの麺類全般の食べ方にも影響を与えたのかもしれません。

但我不管是吃蕎麥麵還是其他麵,我都不會發出聲音來。當然原因之一是因為我住在台灣,覺得台灣人不喜歡聽到那種聲音。但最大的理由是因為我沒辦法吸麵吸得很流利。每次只要我一吸麵,湯汁就會濺得到處都是,真的很討厭…

でも、私は、お蕎麦も他の麺類も音を立ててすすることはしないです。もちろん、台湾で生活しているので、台湾の人が聞いたらイヤだろう、と思うことも理由の一つですが、一番の理由は、上手にすすることが出来ないんです。すすって食べようとすると、洋服とかにハネがついてしまうんです。それが嫌で・・・

那麼今天聊的是日本人希望大家別這麼做的3種持筷禮儀,
拿筷子插菜來吃
把筷子插在飯上
兩個人一起挾同一個食物
在和日本人吃飯的時候,希望大家可以注意這幾點。

ということで、本日は、日本人がこれだけはやって欲しくない箸のマナーという事で、3つ、
刺して物を食べる刺し箸
ゴハンの上にお箸を立てる立て箸
二人で一つのモノを挟む渡し箸または二人箸についてお話ししました。日本人とご飯食べる時には、出来たらやめてもらえると、嬉しいです。

那麼今天就到此為止。接下來這個頻道將以
1.住在台灣23年的日本女性所看到的台灣
2、台灣人想知道的日本二三事
這些內容為主。另外這次的中日文內容,我也會貼在網誌裡,如果你是正在學習日語的人,還請務必要參考看看哦。URL貼在下面留言區。另外,雖然至今我做了不少嘗試,但到底大家是覺得聽我的破中文比較好,還是說流暢的日語比較好呢?希望大家可以到下面留言告訴我。還請訂閱我的頻道、按喜歡和留言哦。我是龍羽渡邊,拜拜。

では、本日はこの辺で。このチャンネルでは1.在台23年の日本人女性から見た台湾  2、台湾人に知って欲しい日本のアレコレ、
という内容を中心にお話ししていく予定です。また、私のブログで、この内容を中国語日本語で書き起こししていますので、日本語をお勉強中の方はぜひ参考にしてくださいね。URLは、下に貼ってあります。そして、今あれこれ試しているのですが、こうやって下手な中国語で話す方がイイか、あるいは流暢な日本語で話す方がいいかコメントお願いします。また、チャンネル登録と高評価、コメント、よろしくお願いします。では、龍羽渡邊でした、ばいばい。

影片上傳於2020.5.18