習近平趁疫打劫!港版國安法可怕在哪裡!?為何亞洲英雄變舔共狗熊?

YouTube文字稿(中文&日本語)

大家好,我是龍羽渡邊。今天要久違的用差勁的中文來努力一下。今天要說的主題是①中國要在香港實施的「國家安全法」的概要,和其他國家對這件事的態度②成龍成了中國的走狗。這兩件事情。如果覺得這個節目好像很有趣的話,請訂閱我的頻道。我很努力用中文來說,還請看到最後哦。

皆さん、こんにちは、龍羽ワタナベです。今日は久しぶりに下手な中国語で頑張ります。本日のテーマは、①香港の対する中国の「国家安全法」の概略と外国の態度。②ジャッキーチェーンが中国の犬になっていることについてお話ししたいと思います。この番組が面白そうだな、と思いましたら、チャンネル登録お願いします。中国語、頑張りますので、最後まで見て下さいね。

中國人大因為中國自己引發的瘟疫蔓延,而延遲了2個半月才開幕。而在人大最後一天的5月28日,習近平政權決定在香港實施「國家安全法」。

中国は、自らが蔓延させた疫禍の影響で、2カ月半遅れでの開幕となった全人代。その最終日に当たる5月28日に、習近平政権は香港に「国家安全法」を導入する方針を決めました。

依據國家安全法,無論是討論香港獨立,或是呼籲外國政府支持香港等行為,都有可能會被問罪。其法案中,最為香港人所批判的,便是要在香港當地設置可恣意增添法律條文的中國國安機構一事。而這個法案據說最快會在8月實施。

これにより、香港独立について議論したり、海外政府に支持を呼び掛けることも罪に問われてしまうようになります。なかでも、香港で批判が高まっているのは、法制度に盛り込まれた中国の国家安全当局による出先機関の設置です。早ければ8月にも施行されるそうです。

但話說回來,當初中國把做為英國殖民地的香港收回時,曾說過今後50年,香港將維持「一國兩制」。認同除了在外交和防衛外,香港擁有「高度自治權」。也就是說,這次的國家安全法,是顛覆過去大前提的「蠻橫行為」。

そもそも、イギリスの植民地だった香港が1997年に返還された際、以降50年間は「一国二制度」を維持するとの取り決めがありました。それによって香港では外交と防衛を除く「高度な自治」が認められてきたわけです。つまり、今回の国家安全法は、大前提を覆す「蛮行」といえます。

國家安全法對生活在香港的人們來說,是強行執行至今最嚴苛的管束行為。實際上,如果國安機構在香港落成,許多的社會運動家都有可能不是被香港警察逮捕,而是被中國公安給逮捕。在過去,中國公安逮捕許多的反政府勢力,並施以嚴刑。有許多人都在他們的嚴刑拷打下身亡。因此在國安法實施後,反中派的人很有可能會被公安一網打盡。

国家安全法は香港に暮らす人々に対して、これまでで最も厳しい締めつけを強いることになります。実際に出先機関ができれば、多くの活動家は香港の警察ではなく、中国の警察に逮捕される危険性がでてきます。中国の警察は過去に多くの反政府勢力の人々を逮捕し、ひどい扱いをしてきました。ひどい拷問の末にお亡くなりになった人もたくさんいます。この制度の施行直後に、一気に反中派たちが一網打尽にされるかもしれません。

推進國安法的背景,和去年香港區議會選舉由民主派得到壓倒性勝利,以及今年9月香港立法會選舉有關。若是民主派再次得到勝利,像是預算案等重要法案便會無法通過,中國將會難以控制香港。同時香港的反中派勢力會更加強大,追求民主化的星火恐怕會燒進中國國內。我認為習近平政權正是在害怕這些事情發生。

この背景には、香港では、昨年の区議会選挙で民主派が圧勝していることもあります。それは、今年9月には立法会の選挙があります。もしそこでも民主派が勝利すれば、予算案や重要法案が通らず、香港は、中国のコントロールが効かなくなります。そしてこのまま香港が反中派の力が強くなり、民主化を求める動きが中国国内に飛び火することを習近平政権は、恐れているのだと思います。

恐怕習近平政權一直在打量把香港納入支配下的時機吧。而他看到的時機正是「現在」。他打算趁世界各國都因為新冠病毒而陷入苦戰的時候,奪取香港的這份陰謀,根本是「趁火打劫」呢。

おそらく習近平政権は、香港を支配下に置くタイミングを見計らっていたのでしょう。それが“いま”だったわけです。世界中を襲ったコロナで各国が大変な時に乗じて香港を陥れようという魂胆で「火事場泥棒」です。

而且,盯上新冠病毒後世界霸權的中國,其目標不光只停留在香港身上。在3月的時候,中國擅自新設了管轄南海一帶島嶼的行政區。中國政府的船隻也三不五時就入侵周圍國家的領海。4月時航空母艦「遼寧」所率領的艦隊,更是強行通過由沖繩、台灣、菲律賓所串連的第一島鏈,進行示威行動。

そして、コロナ後の世界覇権を狙う中国のターゲットは香港だけに留まりません。3月に中国は南シナ海の島々を管轄する行政区を一方的に新設しました。そして今、中国公船による周辺国の領海侵入が日常茶飯事になっています。4月には空母“遼寧”率いる艦隊が沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ第1列島線を越える示威行動を強行しました。

也因如此,許多國家都對中國的暴行無法視而不見。台灣的蔡英文總統為了接納香港移民而設立對策小組。日本的安倍首相也發表了「應當維持『一國兩制』」的聲明。七大工業國組織(G7)也發表了對香港情勢感到擔憂的「聲明」文件。英國的外交大臣拉布也公開發表,將為持有英國發行之護照的民眾,未來取得英國公民身分一事鋪路。

ですから、多くの国が中国の暴挙を見逃せないとしています。台湾の蔡英文総統は、香港からの移住者を受け入れるために対策チームを設置しました。日本の安倍首相も「一国二制度」を維持するべきだという声明を発表しています。また、先進7カ国首脳会議(G7サミット)で香港情勢に懸念を示す「宣言」文書が発表されました。そして、イギリスのラーブ外相は、香港に住む英国発行のパスポート保持者には、市民権を与える道を開くとの発表しました。

不過,在5月28日閉幕的中國全國人民代表大會通過可取締對中國反叛行為的香港版「國家安全法」後,眾多香港名人聯署發表了贊成聲明,而我們可以在其中看到成龍的名字。

ところで、5月28日に閉幕した中国の全国人民代表大会で、中国への反逆行為を取り締まる香港版「国家安全法」が導入に対して、多くの著名人が賛成の声明を発表し、その中にジャッキー・チェンの名前がありました。

說到成龍,他可以說是香港電影的象徵性存在呢。90年代起也在好萊塢成功發展,成為了世界級的人氣演員。我以前也很喜歡他演的動作片。但即使如此,大概從2000年左右開始吧,他就不停地發表惹怒香港和台灣國民的發言。而成龍也在2013年時就任與人大同時舉辦,制定中國國內重要政治決定的「中國人民政治協商會議」委員。也就是說,他全面支持中國的政策。

ジャッキーは、長く香港映画の象徴的存在でしたよね。90年代にはハリウッドでも成功をおさめ、世界的な人気俳優になりました。私も彼のアクション映画は大好きでした。それなのに、2000年に入った位からでしょうか、香港や台湾の国民を逆なでするような発言を繰り返してきました。というのも、ジャッキーは、2013年に全人代と同時に開かれる、全国レベルの重要な政治的決定を行う「中国人民政治協商会議」の委員に就任しているんです。つまりもう、中国の政策をすべて支持しています。

雖然這已經是以前的事了,不知道台灣的大家還記得這件事嗎? 2004年3月,台灣在舉辦總統選舉的時候,目標連任的民進黨候選人陳水扁在投票日的前一天遭受槍擊受傷。那時候有許多懷疑那是自導自演的聲音,當時成龍說這件事是『天大的笑話』。甚至還說過『中國和台灣的統一會讓中國更加強大』這種話。當陳水扁連任後,成龍公開宣言『今後4年內不會去台灣』。也因為這樣,台灣人對成龍的反感一口氣上昇。

古い話ですが、台湾の皆さんはこんな話を覚えていますか? 「2004年3月に台湾で総統選挙が行われた際、再選を狙う民進党の陳水扁氏が投票日前日に狙撃されて負傷するという事件が起きました。この時、事件は自作自演ではないかという声があがったのですが、ジャッキーはそれに同調して『宇宙規模の笑い話』と言っています。さらに、『中国と台湾の統一が、中国をさらに強大にする』とまで発言。陳水扁氏が再選すると、ジャッキーは、『台湾には今後4年間行かない』と宣言しました。これで台湾でもジャッキーへの反発が一気に高まりましたよね。

而4年後的2008年5月,在台灣的馬英九國民黨政權開始後的隔年6月,他為了參與慈善活動而來到台北。當他抵達桃園機場後,抗議的民眾憤怒地一同對他大喊「滾蛋!」

それから4年後の2008年5月。台湾で馬永九国民党政権が発足すると、翌6月にチャリティーイベントに参加するため台北へきました。桃園空港に到着すると、抗議に集まった群衆から「帰れ!」コールがおこりました。

此外,成龍也對日本說很奇怪的話。在中國,崇拜日本人、把自己當成日本人的中國人稱作『精日』,而現在這樣的人急速增加中。對此,成龍在2018年,以政協委員的身分,向中國當局提出懲罰精日的『國家尊嚴法』的提案書。因為是中國人,所以連私底下喜歡日本也不行?為了阻止這種事而制定法律,未免也太奇怪了。

また、ジャッキーは日本に対してもおかしなこと言います。中国では、日本人を崇拝し精神は日本人のような人を『精日』と言い、現在こういう人が急増しています。これに対してジャッキーは、2018年に政治協商会議の委員として、精日を罰する『国家尊厳法』制定に関する提案書を中国当局に提出しました。いくら中国人であったとしても個人的に日本が好き、というのをやめさせようとする法律を作りたいなんて、おかしすぎます。

話說回來,10月1日是中國的「國慶日」。去年2019年適逢70周年紀念,北京舉辦了盛大的閱兵式和遊行。那時候也藉由網路公開了很多名人的訪談。成龍穿著大紅色的中國服,說出這段話:「真的變化很大。以前人家不理不睬,到今天,我們的中國已經是大國也是強國。中國打個噴嚏,地球就會震動。」雖然這話也沒說錯,現在不正是「中國一咳嗽,世界染肺炎」嗎?

ところで、10月1日は中国の「国慶節」ですが、昨年の2019年は70周年の節目の年とあって、北京では大がかりな閲兵式とパレードが行われました。その時にネットによる有名人のインタビューが配信されました。ジャッキーは真っ赤な中国服を着て、「本当に大きな変化だ。以前は誰にも相手にされなかったのに、今は中国がくしゃみをしたら地球が驚く。僕らの中国は大国だ」と言いました。確かにそうですね、中国が咳をしたら、世界中に肺炎が移りましたからね~

成龍舔共舔成這樣,到底是發自內心的舔共?還是因為中國給的電影酬勞比其他亞洲國家多上100倍呢?

ここまで、ジャッキーが中国に尻尾を振るのは、彼の本心なのでしょうか?映画のギャラが他のアジアの国より100倍も高いからでしょうか?~

今天和大家聊的是關於香港版國家安全法的話題。如果這個法案真的實施的話,台灣可就不能再「隔岸觀火」了。當然,日本也一樣。我認為接下來我們每一個人都將面臨必須好好思考將來的重大局面。 今天非常感謝您的收看。您能聽我的差勁中文到最後,真的很謝謝。如果大家能訂閱我的頻道和留言,我會更開心。接下來也請多多指教。我是龍羽渡邊。

最後に、本日は、香港の国家安全法についてお話ししました。こしこれが本当に実施されるようなことになれば、台湾にとってもこれは「対岸の火事」ではなくなります。もちろん、日本にとってもです。重大な局面であることは間違いないと思いますので、私たち一人一人が真剣に考えなければいけない時だと思います。 本日は、ご視聴ありがとうございました。私の下手な中国語を最後まで聞いてくださり、とても嬉しいです。チャンネル登録やいいねとかコメントを頂けると、もっと嬉しいです。これからもよろしくお願いします。龍羽ワタナベでした。