日本為何無法阻止武漢肺炎的防疫破口!?政治考量和經濟掛帥帶來的惡果

YouTube文字稿(中文&日本語)

台灣的朋友常常問我這個問題。「我在電視和新聞裡有看到日本現在的狀況。不過為什麼日本人都不戴口罩?花粉症的時候不是大家都戴著口罩嗎...」
答案很簡單。因為買不到。日本的藥局裡已經買不到口罩了。我80歲的媽媽也因為買不到口罩,現在很煩惱。

台湾の方によく聞かれます。
「日本の様子をテレビとかニュースで見ますが、なぜ日本人はマスクをしないのですか?花粉症の時は沢山の人がマスクをしているのに・・・」と。
答えは簡単です。それはマスクが売っていないからです。
日本の薬局ではもうマスクは売っていません。私の80歳のママもマスクが手に入らなくて困っています。

買不到口罩的原因有2個。
一個是日本不像台灣,政府沒有管制買口罩的數量,所以口罩幾乎都被中國人買光了。另一個原因,是因為明明日本國內也不夠,但卻捐了大量的口罩給中國。我認為最大的原因就是這2個。日本政府真的是笨蛋呢...

マスクが手に入らない原因は2つ。一つは台湾のように政府が管理しなかったこと、そのためにマスクのほとんどを中国人に買い占めされてしましました。そしてもう一つは、日本国内が不足しているのに、中国に大量に寄付していること、この2つが主な原因だと思います。もう日本政府はただのバカですよね・・・

話說回來,日本的新型冠狀病毒肺炎的感染人數已經超過100人了。就算不把郵輪「Diamond Princess」算進去,也已經是僅次於中國和韓國,感染人數最多的國家了。然後我現在擔心的,是病毒會不會早在日本國內蔓延,已經發生感染範圍擴大的問題了呢?

ところで、日本の新型コロナウイルスの感染者数が100人を超えています。客船「ダイヤモンド・プリンセス」での感染者を除いても、中国・韓国に次ぐ数の感染者です。そして、いま心配なことは、もう日本国内でウイルスが蔓延し、すでに感染拡大が起こっているのではないか、ということです。

但在這樣的狀況下,直到今天2月26日為止,日本還是沒有對中國實施全面禁止入境。只有禁止來自湖北省和浙江省的人入境。而台灣在1月25日就決定禁止來自中國大陸的人入境。

こんな状態にあるのに、2月26日現在、日本がいまだに中国からの全面的な入国禁止措置をとっていません。ただ、湖北省と浙江省からの入国を禁止しているだけです。  台湾では1月25日に中国大陸からの入国禁止を決めたというのに。

為什麼日本不能像台灣一樣採取嚴格的對策呢?
我認為主要的原因有3個。

なぜ日本は、台湾のような厳格な対策が出来ないのでしょうか?
その原因は主に3個あると思います。

第一,來自中國的觀光客是日本觀光業的最大消費者。
第二,習近平預計在2020年4月來日本。
第三,7月要舉辦東京奧運。
這三件事不正是讓安倍政權的「決斷」變得遲鈍,導致日本無法提出新型肺炎對策的原因嗎?
那麼,我們來一個個仔細看吧。

1つ目は、中国からの観光客が日本のインバウンド市場において最大の消費者だということです。
2つ目は2020年4月には習近平の来日が予定されていること。
3つ目は7月には東京オリンピックを控えています。
この3つが、安倍政権の「決断」を鈍らせ、そして日本の新型肺炎対策が出来ていないことの原因ではないでしょうか?
では、一つづつ詳しく見ていきましょう。

關於中國人觀光客:
根據日本政府觀光局的資料,來自中國的訪日觀光客人數在2015年成為第1名。之後中國人觀光客人數持續上升,2019年的時候總計有959萬人前去日本的樣子。中國人共佔了訪日外國人觀光客的30%。而第2名是韓國的18%,第3名是台灣的15%。
中國人觀光客不是只有人多,消費力也很高。真的是「爆買」呢。中國人觀光客在日本的旅行消費金額,2018年時高達1.5兆日圓。佔了所有觀光客消費的34%。也就是說,中國對2014年安倍首相提出的「觀光立國政策」,中國做出了很大的貢獻。如果禁止中國人入境的話,日本的觀光產業會受到很大的影響。我認為這是無法全面禁止中國人入境的重要原因之一。

中国人観光客について、
日本政府観光局によると、中国からの訪日観光客数は2015年に1位になりました。その後、中国人観光客数は増え続け、2019年には延べ959万人が日本を訪れたそうです。これは訪日外国人観光客の30%を占めていて、ちなみに2位は韓国18%、台湾は3位で15%です。
中国人観光客は、数の多さだけでなく、消費力もすごい。「爆買い」ですね。中国人観光客の日本における旅行消費額は2018年に1.5兆円です。これは全体の34%です。つまり2014年に安倍首相が言い出した「観光立国政策」に、中国が大きな貢献をしてくれたのです。もし中国人を入国禁止にしたならば、日本の観光産業が受ける影響は大きすぎます。これが中国人の全面的な入国禁止措置ができない大きな原因の一つと思います。

第2個,4月習近平國家主席將以國賓的身分來日本。
我認為安倍政權不禁止中國人入境的原因,是因為希望習近平能依照預定,以國賓的身分來日本。如果是以國賓的身分來日本的話,除了習近平外,最少還會有大約50個隨行人士一起到日本來。要是禁止中國人來日本的話,那這些人要破例讓他們進來嗎?就是像這樣,會有很多難處理的問題。

2つ目の、4月に習近平国家主席の国賓としての来日が予定について。 安倍政権が中国人を入国禁止にしないのは、習近平を予定通り国賓で来てもらいたいからだと思います。もし国賓で来るとなれば、習近平だけではなく最低でも50人くらいのお供の人も一緒に来るわけです。そうなると、中国人禁止にしてしまうと、彼らだけ例外にするのか?などなどややこしい問題があるわけです。

再來第3個,要在7月開幕的東京奧運。
東京奧運也是安倍政權推動的觀光立國政策裡重要的一環。如果日本政府禁止中國人入境的話,也會對奧運造成影響。比如說,中國的選手不能參加、中國的觀眾不能來等等。因此不禁止中國人入境,也是考慮這件事會對經濟產生影響吧。

そして、3つ目、7月に開幕する東京オリンピック。
東京オリンピックも安倍政権が推し進める観光立国政策の重要な柱です。日本政府は、中国人を入国禁止にした場合のオリンピックに与える影響、例えば、中国人選手が参加しないとか、中国人観戦客が来れない、などなど、経済的な問題を考慮したのでしょう。

不過,為什麼日本會對中國和中國人觀光客這麼顧慮呢?
日本的觀光產業,對中國人觀光客的依存度太高了。從中國來的觀光客替日本帶來了大量的經濟收益,但同時這件事也是一把雙刃劍。如果日中關係崩壞,為了打擊日本的經濟,中國政府應該會發表不讓中國人觀光客去日本的政策。台灣也正在經歷同樣的事情。自從蔡政權上台,中國政府就限制人民前往台灣旅遊,讓台灣的旅遊業界遭受重大損失。所以說,像這樣對中國的過度依存,會不會就是日本對中國百般顧慮的根源呢?

ところで、日本はなぜこうも、中国や中国人観光客に忖度するのでしょうか?
日本のインバウンド市場は、中国人観光客への依存度の高すぎます。中国からの観光客は日本に沢山の経済的効果をもたらしていますが、同時に両刃の剣と言えます。日中両国の関係が崩れたら、中国政府は、日本に経済的ダメージを与えるために、中国人観光客を日本に行かれないようするはずです。 これと同じことを台湾が経験しています。蔡政権誕生以降、中国政府は、人民の台湾への旅行を規制し、台湾の旅行業界にも大きな損失を与えました。 このように中国への過度な依存が、日本が中国に忖度するに至った根源ではないでしょうか。

從22日起,台灣把對日本的旅遊警示提升到「2(警戒)」,希望人民盡可能的不要前往日本。我原本打算今天要出差回日本,但還是算了。 因為日本選擇了中國人,所以被以台灣為首的很多國家指定成「感染國」。今後的日本觀光業界,看來會變得更加慘淡吧。 啊啊~日本啊!拜託快點清醒,以台灣為範本,好好做防疫對策吧。 我想一定有很多台灣的朋友也是這麼想的吧。 如果覺得這個節目不錯,請幫我按讚或留言哦。也希望大家可以訂閱我的頻道,謝謝。

22日から台湾は、日本への渡航レベルを「2(警戒)」に引き上げ、日本への渡航を自粛するようになっています。私も本当は今日から日本に出張予定でしたが、取りやめました。 日本は、中国人を選んだがために、台湾をはじめ多くの国から「感染国」として指定され、今後、日本の観光業界はボロボロになっていくでしょう。 あ~あ、日本!早く目を覚まして、そして台湾を手本にして、しっかりした対策を取ってください。沢山の台湾のお友達もきっと同じように思ってくれています。 この番組が良かったと思いましたら、高評価とコメントお願いします。チャンネル登録していただけると、嬉しいです。

影片上傳於2020.2.27