後編「今年は天中殺なので、迷っています・・・」

ニーハオ、龍羽ワタナベです。

昨日、伝統的な東洋占術である四柱推命のこと、六星占術における天中殺のことを書きました。

日本人経営者の方が「○○をしたいんですが、今年は天中殺と言われて、どうしたものか思案中なんです」

と言っていたことをうけて書いたのですが、初めての人には少し難しかったかもしれない・・・

が、こういうのは何度も聞いてるうちに少しずつわかってくるので、安心してくださいね〜。

まだ読んでいない人は、昨日の内容をチェックしてください。

さて、昨日書いた内容のなかで、四柱推命は1296万通りの組み合わせから占う
という話をしたんですが・・・

実は1296万通り以上の組み合わせがあるのですよ〜。

4つの柱(年柱、月柱、日柱、時柱)にくわえて
十二運(長生・沐浴・・・)があり、これも加味して占うのです。

ちなみにこの十二運は、「動物占い」の元になっています。

十二運の詳細は省きますが、各柱ごとに対応する十二運があるので、組み合わせは1296万の12倍

12,960,000(基本の組み合わせ数) × 12(十二運)
= 155,520,000通り

四柱推命の組み合わせは、なんと
1億5,552万通りとなるわけです。

六星占術:14通り
四柱推命:1億5,552万通り

ということで、四柱推命がとても複雑なのがお分かりいただけると思います。

それなので、「今は空亡(大殺界/天中殺)期間なので、余計なことはおやめなさい~」なんて言えるほど単純ではないです。

冒頭のお話の経営者の方には、「四柱推命の命盤を見ないとはっきりは言えませんが、あまり気にしなくても大丈夫なことが多いです」

と申し上げました~。

日本でおなじみの占い(六星占術とか動物占いなど)って、その多くが中国の暦(万年暦)と四柱推命を元にその一部分だけを抽出しているものが、ほとんどなんですよ~

東洋占術で占うのであれば、ぜひ知っておいていただきたいので、この辺りのことは、おいおいお話していこうと思います。

ではまた〜

龍羽ワタナベ

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