占いは天気予報。悪い結果を知ることにも意味がある

ニーハオ!
台湾の龍羽ワタナベです。
朝の天気予報で降水確率が50%だったら、傘を持って出ますか。

週末のキャンプの日に台風が来る予報なら、直前まで待つでしょうか、それとも早めに別の計画へ切り替えるでしょうか。
選ぶ行動は人によって違っても、予報を知ることで準備ができる点は同じです。
私は、占いも天気予報によく似ていると考えています。

悪い結果は、怖がるためのものではない

占いで良くない結果を告げられると、「知らないほうがよかった」と感じる方もいます。
けれども、事前に知っていれば、実際に出来事が起きたときにも「来たか」と受け止め、落ち着いて対応しやすくなります。
何も知らずに不意打ちを受ければ、必要以上に慌ててしまうかもしれません。

たとえ特別な対策を取らなかったとしても、心の準備ができているだけで、占いを活かしたことになります。
そして何も起きなければ、「雨が降らなくてよかった」と受け取ればよいのです。

雨の予報なら、傘を持って出る

せっかく未来の傾向を知ったなら、もう一歩進んで、対応策を考えてみてください。
雨の予報が出ていても、ずぶ濡れになれば雨は困った出来事です。
しかし傘を用意し、濡れずに済んだなら、「準備しておいてよかった」という経験に変わります。

雨の日は外出を控える、予定を短くする、移動方法を変えるという選択もあります。
占いで良くない流れが見えたときも同じで、避ける、時期をずらす、備えを増やす、人に相談するなど、取れる方法は一つではありません。
占い師にできるのは、予報を読み、選択肢を整理するところまでです。

傘を持つか、予定を変えるかを決め、実際に動くのは相談者ご本人です。

未来を決めるのは、結果を知った後の選択

占いは、起こることを怖い言葉で宣告し、動けなくさせるためのものではありません。
これからの流れを知り、自分の行動を考えるための材料です。
良い結果が出たなら、好機を活かす準備をする。

注意が必要な結果なら、何が負担になるのかを整理し、できる備えを選ぶ。
同じ予報を聞いても、どう受け止め、どう動くかで、その後の経験は変わります。
良くない結果を恐れるのではなく、「先に知ることができてよかった」と考えてください。

未来を当ててもらうだけで終わらず、自分でより良い選択をするために使う。
それが、占いとの健やかな付き合い方です。
占いの価値は、結果の良し悪しだけではなく、その後に選べる行動が増えることにもあります。