願いが叶ったら神様に報告とお礼を

寺廟‧神社(日本語) 開運術(日本語)

お正月、多くの方が、初詣に行かれたことと思います。
ところで「困った時の神頼み」という言葉がありますが、
やはり悩みがある時は、神様にお願いしたくなるものですよね。
さて、ここで質問です。
神様にお願いし結果、願いがかなったとします。
その時あなたは、「神様のおかげで~」と考えますか?
それとも「私が頑張ったから~」と考えますか?
どう考えても構わないです(笑)
でもね、神様にお願いした以上は、やはり「お礼」に行かなくては行けません。
神様の元に足を運んで、「お陰様で〇〇となりました、ありがとございます」
この「報告」と「お礼」大切です!
この気持ちや態度を忘れて、「私の力」だけと過信してはいけません。
もしそんなに自信があったなら、
あなたは神様にお願いには行かなかったはずですよね。

台湾に縁結びで有名な「月下老人」という神様がいらっしゃいます。

台北の「霞海城隍廟」という廟が有名で、いつも若い女性でいっぱいです。
そしてここの境内には沢山のクッキーが置いてあるんです。
お参りした人は自由にこのクッキーを頂けるのですが、
このクッキーは、「喜餅」という名の婚約が成立した時に、友人縁者に配るものです。
つまり、この「月下老人」にお参りした後、見事良いご縁をゲットして婚約した人が
ここに、「お礼」と「報告」に来て、婚約成立のクッキーをお供えしていくのです。
そして、まだご縁がなくてお願いに来ている人のために「しあわせのクッキー」を
食べてもらうことで、しあわせに、あやかって貰う!
このように台湾人は、神様に真剣にお願いもしますし、
願いが叶かなった時にはきちんとお礼もします。
あなたは、お願いしっぱなしになっていませんか?