看到靈車要藏拇指?人偶不收掉會嫁不出去?5個日本人會避免去做的不吉迷信!

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台灣也有很多迷信和傳說對吧。像迷信和傳說這種東西,有的是胡說八道,不值一信的內容,但也有很多是會讓人不禁恍然大悟的呢。

台湾にもいろんな迷信とか言い伝えってありますよね。 こういうのって、馬鹿らしい、と言ってしまえばそれまでですが、なるほど~というのも結構あります。

台灣也有像是孕婦不能搬動家具,不然會驚動胎神這種說法對吧? 我想這大概是因為如果在懷孕的時候搬動家具或拿重物,若是施力不當,則可能會導致流產,所以才有這種阻止孕婦搬動重物和家具的說法出來。

台湾にも、妊娠中に家具を動かしてはいけない、ってありますよね。家にいる子供の神様がびっくりするから、って。これって、たぶん、妊娠中に家具とか動かすということは、重たいモノとか持ったり、変な力を入れて、流産とかにつながっちゃうかもしれないですよね。ですから、こういう言い方で、重たい家具を運ばせないようにしたんだと思います。

在日本也有類似的迷信「孕婦跑去看火災的話會生出身上長痣的小孩」。因為火災現場不是很危險嗎?人也很多對不對?所以如果湊熱鬧跑去看的話會很危險,所以為了不讓人們那麼做,所以才會有這樣的迷信流傳開來吧。

日本でも同じような迷信で「妊婦が火事を見るとあざのある子が生まれる」というのがあります。これもですね、火事の現場って危ないじゃないですか、人もいっぱいいるし。それなので、野次馬になって火事なんか見ていたら危険なので、そんなことをさせないようにするために、できたんだと思います。

這樣看來,雖然沒有科學根據的迷信和傳說很多,但也有很多是在漫長的歷史裡,由先人的智慧所延伸出來的東西呢。因此今天,我從我小時候經常聽到的迷信裡,挑了5個不太吉利的迷信來介紹給大家。日本的5個不吉利迷信。還請大家要聽到最後喔。

というわけで、迷信とか言い伝えって確かに科学的根拠がないものが多いでしょうが、長い歴史の中で出来上がった先人と知恵だと思うんですよね。文化ともいえる。それなので、本日は、私が子供の頃によく聞いた迷信の中でも、どちらかというと縁起が悪い5個紹介します。日本の縁起が悪い迷信5個です。ぜひ最後までお聞き下さいね。

首先第一個是剛剛一開始就提到的「孕婦跑去看火災的話會生出身上長痣的小孩」。當然這個迷信毫無科學根據,只是為了不讓孕婦靠近火災現場的權宜之詞罷了。畢竟要是孕婦在火災現場的混亂之中跌倒的話,可就麻煩了呢。再者,日本的火災大多都發生在冬天。冷的時候不是會開暖氣嗎?但因為以前的暖氣設備一般都是「燒柴取暖」,所以非常容易引發火災。再加上日本冬天的空氣又非常乾燥。所以說,如果在日本的寒冷冬天跑到外面去看火災的話,身體就會著涼,是非常不好的事情。因此雖然這個迷信毫無科學根據,但它不讓孕婦靠近火災現場的用意,讓人完全可以理解呢。

まず一個目は、先ほど冒頭にお話した、「妊婦が火事を見るとあざのある子が生まれる」です。もちろん、これには全く科学的根拠なんかなく、妊婦さんを火事現場に近づかせないようにするための方便ですよね。火事現場の混乱の中で、転んだりしたら困りますからね。あと、日本は火事って冬に多いんですよ。寒いから暖房器具を使うでしょ?昔の暖房器具は「火を焚く」ことで暖を取るのが一般的でしたから、どうしても火事になりやすい。おまけに日本の冬は空気がものすごく乾燥していますから。そうすると、日本の寒い冬に外で火事見物なんかしていると、体が冷えて、良くないですよね。ということで、科学的根拠は全くないけれど、妊婦を火事現場に近づかせないための教え、ということで納得できますよね。

接著第2個介紹的是「晚上剪指甲的話會見不到父母最後一面」。這個迷信我在小時候常聽父母這麼說。因為以前沒有電,晚上只能仰賴油燈或蠟燭的微弱燈光。在那樣灰暗的環境裡拿刀具剪指甲,很有可能會不小心剪傷手指。而且以前不像現在這麼方便有指甲刀,所以剪指甲是相當危險的行為。所以為了不讓人們在晚上剪指甲,才有這樣的迷信產生。另外,和晚上剪指甲有相同意思日文「夜爪(YOTSUME)」,與意思是性命縮短「世(YO) 詰め(TSUME)」的發音相同。這個「世(YO) 詰め(TSUME)」的意思是「早死」,也就是比父母早死的意思。早死的話,當然就無法見到父母最後一面了。因此才會為了阻止人們在昏暗的燈光下剪指甲,才會有這樣的訓誡產生。

はい、2番目に紹介するのは、「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」です。これは、子供の頃、よく親に言われました。
昔は電気なんかなかったわけですよね、ランプとか蝋燭の小さな明かりだけ。そんな暗い中で刃物を持って爪を切ることは、誤って指を切ってしまうかもしれない、今みたいな便利な爪切りなんてなかったわけだし、つまり大変危険なことだったわけです。ですから、夜に爪を切らせたくなかった。そして、夜に爪を切るという意味合いの「夜爪」は、寿命を縮めることを意味する「世 詰め」と発音が同じなんですね、この「世詰め」は「早死にする」という意味になり、つまり親よりも早く死んでしまうことになり、親の死に目に会えない、となったわけですね。つまりは、暗闇で爪を切るのは危ないので、それを戒める教えなわけです。

第3「早上或出門前不要縫東西」。出門前做針線活,也就是裁縫。這在日文裡叫做「出針」,是訓誡人們不要在早上出門前修補衣服或縫鈕扣的一個迷信。只要在前一晚好好準備明天要穿的衣服,就不必在早上出門前慌慌張張的修補衣物了。簡單來說,就是要大家在前一晚時間充裕的時候先做隔天的準備。也有提醒大家臨到出門才在慌慌張張地拿針縫東西是很容易受傷的意思在。

3番目は「朝や出掛け前に縫い物をしてはいけない」です。
出かける前に針仕事、つまりお裁縫をすることを「出針」というのですが、朝のお出かけ前に衣服の綻びやらボタンの取れているのを直すのを戒めています。前の晩に、明日の身支度の準備をシッカリしておけば、朝の出掛ける前にバタバタ修繕しなくって済みますね。
要するに、前夜からきちんと余裕をもって翌日の準備しておきましょう、という教えです。あと、出かける前に慌しく針仕事をするとケガのもととなったりして良くないという意味もあると思います。

第4「看到靈柩車要把大拇指藏起來」
靈柩車指的是日本的大正時代時開始使用,運送遺體用,有特別加以裝飾的車子。在這種車子出現前,據說遺體都是用像板車那樣的車子從自家或死亡地點拉到火葬場或墳墓去的。所以說以前是沒有靈柩車的呢。不過只要看到那種搬送遺體的車子,就要把大拇指藏起來。就像這樣。據說人剛死的時候不會馬上成佛,靈魂還會暫時留在這世界上。而死者的靈魂會從人的大拇指的指甲和皮膚的縫隙入侵,把人的身體奪走的樣子。所以說把大拇指藏起來,是為了防止沒有成佛的靈魂入侵。然後隨著時代改變,迷信的內容也從「看到板車」變成了「看到靈柩車的話要藏起大拇指」吧。原本這只是為了保護自己而做的動作,不知道從什麼時候開始,大拇指和父母產生了關聯,變成了「要是不把大拇指藏起來的話,父母會發生不幸」這樣的說法。
當然這個說法也是毫無科學根據,也不像前面3個有訓誡的意思…不過在我小時候,只要一看到靈柩車,就一定會把大拇指藏起來。和朋友在一起的時候,也會大呼小叫的說「啊!是靈柩車!快把大拇指藏起來~」呢。不可思議的是,就算到了現在,我只要看到靈柩車,就會自然地把大拇指藏起來呢(笑)

4番目です。「霊柩車を見たら親指を隠す」
霊柩車というのは、日本の大正時代にできた死体を運ぶ装飾を施した車のことです。それまでは、自宅とかの亡くなった場所から火葬場とかお墓までは大八車のようなものに乗せて運んでいたそうです。それなので、以前は霊柩車ではありませんが、まぁ、こうやって死体を運ぶ車を見たなら、親指を隠せと。こんな感じにですね。人というのは、亡くなったばかりの時はまだ成仏しておらず、霊魂がまだ残っていて、死者の霊魂は、生きている人の親指の爪と皮膚の間から侵入し乗り移られると言われています。つまり親指を隠すのは、成仏していない霊魂を防ぐため、というわけです。それが、時代の流れの中で大八車から、「霊柩車をみたら、親指を隠せ」となったようです。元々は自分を守るためだったのですが、いつのまにか、親指と親が連動して、親指を隠さないと親に良くないことが起こる、みたいに結びついたようです。
まぁ、これも全く科学的根拠はありませんし、先にお話した3つみたいに何らかの教えがあるわけではないのですが・・・でも、私も子供の頃、霊柩車を見ると、必ず親指を隠したものです。友達と一緒の時は「あっ!霊柩車だ!早く親指隠せ~」と大騒ぎしました。不思議なもので、今でも霊柩車をみると、自然に親指を隠しちゃうんですよね(笑)

最後是「忘記收拾雛人形的話會晚婚」
大家知道雛人形嗎?是像這樣的東西。
在日本,3月3日是女兒節,是一個祈求女孩健康成長的傳統節日。在女兒節的幾天前,家裡就會把雛人形擺出來,女兒節當天會在人偶祭壇上裝飾桃花枝,擺上雛霰和菱餅等供品,並在那一天大家一起吃散壽司慶祝。大概就像是在過聖誕節那樣的感覺吧?在聖誕節前幾天就把擺設放出來,享受慶祝聖誕節的感覺。但話說回來,雛人形在3月3日的女兒節結束後,就必須馬上收拾掉才行。我是聽說3天內得收拾乾淨啦。據說如果沒有在女兒節結束後的3天內收拾乾淨的話,婚期就會延遲,或是嫁不出去。
雛人形的歷史是從平安時代開始,以天皇的結婚典禮為範本製作的東西。傳說越早把雛人形拿出來,就能越早嫁出去;越早收拾乾淨,也能越早嫁出去。另外據說雛人形也是為了幫女孩子消災解厄而製作的道具,所以一直放著不收的話,也顯得不吉利。還有一個說法是把已經完成任務的雛人形丟著不管,就表示妳不擅長打掃整理,而這樣的女孩子是沒辦法嫁人的,所以才會有這個迷信的誕生。
不過啊,這個也真的只是迷信呢。我們家的雛人形明明都有在3天內收拾乾淨,我也到現在都還沒嫁掉啊…

最後は「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」
雛人形はご存じですか?こんな感じです。
日本では3月3日を雛祭りと言って、女の子の健やかな成長を祈る節句の伝統行事です。この雛祭りの少し前にひな人形を出して並べ、当日は桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、ちらし寿司などの飲食を楽しんだりします。まぁ、クリスマスツリーみたいな感じでしょうか?クリスマスの少し前から出して並べ、クリスマスイベントを楽しむ、みたいな。ところで、このひな人形、3月3日の雛祭りが終わったら、さっさと片付けなければいけません。私は3日以内と聞かされていました。雛祭りが終わって、3日以内に片付けないと、婚期が送れる、あるいはお嫁に行けなくなる、と言われいるんです。
ひな人形の歴史は平安時代にはじまり、天皇の結婚式を現わしています。雛人形を早く出すことは、嫁に早く出すことであり、早く片付けることは早く片付く(早く嫁に行く)と言い伝えられてきました。そして雛人形は女の子の厄除けをしてくれるとも言われていることから、いつまでも出しておくのは縁起が悪いという意味もあります。
また、役目が終わったものをいつまでを出しておくこと、つまりは片付けが上手にできない、ということに繋がり、そんな女の子は嫁にはいけない、と戒めるためだったようです。
しかしまぁ、これも完全なる迷信ですね。私の家は、お雛様はちゃんと3日以内に片付けていましたが、嫁にいけていませんから・・・

好的,以上介紹的就是5個不太吉利的日本迷信。大家覺得怎麼樣呢?還蠻有趣的吧?有機會的話,改天再來介紹其他的日本迷信喔。
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はい、以上、日本の縁起が悪い迷信5個をご紹介いたしました。いかがでしたか?なかなか面白いでしょう?また、機会があれば他の日本の迷信もご紹介しますね。
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